日帰り白内障手術

リンク:多焦点眼内レンズ フェムトセカンドレーザー 手術後の注意点 白内障Q&A

白内障の根本的な治療法は、今のところ手術のみとなります。目の手術ときくと、多くの方が「怖い」、「痛そう」などと感じると思いますが、医療の発展に伴い、現在では傷口も小さく、負担の少ない手術が可能となりました。当院では日帰りでの手術をおこなっています。両眼を手術される場合、片眼の手術後に1週間以上あけてもう片眼の手術となります。特別な場合を除き、両眼の同日手術は対応しておりません。

白内障手術の流れ

通常、麻酔は目薬を使用し、かつてのように注射を用いることは殆どありません。

  1. 約2mmの小さな切開創から器具を挿入します
  2. 濁ったレンズ(白内障)を砕いて吸引していきます。
  3. レンズの周りにある薄い袋を一部のこし、そこに新しい眼内レンズを挿入、固定します
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当院ではフェムトセカンドレーザーを用いた白内障手術も行っています。
こちら

手術における注意点

  • 手術は目薬の麻酔で行いますので、術中困ったことがあったときは医師や看護師に声をかけてください。
    突然動くと目が傷ついたりして危険です。手術中は明るいところをできるだけ見て下さい。
  • 白内障手術で一番恐れられている合併症が、眼内炎と呼ばれる細菌などによる感染です。
    現在国内では、眼内炎の発症は約1000~2000人に1人と非常に低い確率ですが、一度発症すると視力が低下したり、レンズを摘出する必要がでる可能性があります。
    眼内炎を防ぐために、目薬や飲み薬は医師の指示どおり使用して下さい。また、術後に目をこすったり汚い手で触ったりすることも感染をおこす可能性があるので、十分に気をつけて下さい。
  • 糖尿病などの全身疾患も目に影響することがあるので、現在治療中の病気やかつてかかったことのある病気に関しても医師に伝えるようにして下さい。手術後の生活の注意点はこちら

手術費用

術前、術後の検査と診察代は別途必要です。

単焦点レンズ(健康保険適用)

片眼 : 約20,000円~50,000円(目安)
※自己負担の割合により異なります。

国内承認多焦点レンズ

片眼 : レンズによって異なります。
レンズ自己負担分:約180,000~300,000円(片眼・税込)
別に健康保険での白内障手術費用がかかります。

フェムトセカンドレーザーを用いた白内障手術

片眼 : 600,000円(税別)
※手術・レンズ代、手術前後の診察・投薬とも自費診療となります。

外来受付時間

月~土 8:50 - 11:00
休診日:第2・第4土曜日、日曜日、
祝祭日、年末年始、創立記念日

東京歯科大学水道橋病院眼科
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