白内障Q&A
白内障はどんな病気ですか?
白内障は目の中にあるレンズ(水晶体)が濁ってくる病気です。症状は白っぽくかすんだり、まぶしさを感じたりします。原因の多くは加齢によるものです。
→白内障の症状・原因・予防
白内障の治療は?
白内障の治療は基本的には手術となります。
→日帰り白内障手術
白内障の手術は?
基本的には日帰り手術です。
当院は多焦点レンズやフェムトセカンドレーザーを用いた白内障手術も導入しています。
→多焦点眼内レンズ
→フェムトセカンドレーザー
手術前に気をつけることは?
手術の2日前から処方された目薬を2種類点眼してください。
特に生活上の制限はありませんが、手術の前日はよく睡眠をとって体調を整えてくさい。
眼内レンズとは?
濁った水晶体を取り出すと、強い遠視が残ってしまい、遠くも近くもぼやけてはっきり見えません。そこで遠視を矯正するために代わりに入れるものが眼内レンズです。現在、眼内レンズにはたくさんの種類があります。
→多焦点眼内レンズ
手術前の検査は?
白内障の検査とその他にも見えにくさの原因になっている病気がないか、詳しく検査をします。
瞳(ひとみ)をひらく目薬をさして検査をするため、点眼後にまぶしく感じたりみえにくくなったりします。
このため、当日は車やバイクの運転はできません。また、手術にあたり血液検査や心電図の検査も行います。
手術後の受診は?
手術翌日は必ず受診をお願いしています。
その後、通常は1週間、1か月、3か月後の受診が必要ですが、炎症の程度などにより頻度は変わります。
担当医からお話しいたします。
手術後に気をつけることは?
手術後の合併症で一番恐ろしいのが、細菌などによる感染です。
手術後は、汚い手で目をさわったり、こすったりしないようにして下さい。
→手術後の注意点