フェムトセカンドレーザー
フェムトセカンドレーザーを用いた白内障手術
フェムトセカンドレーザーは、フェムト秒すなわち1000兆分の1秒といった想像もつかない短い秒数でレーザー照射するものです。
このレーザーを白内障手術の一部に使う手術はFLACS (femtosecond laser-assisted cataract surgery)と呼ばれ、海外のみならず国内でも導入されています。当院では2013年1月より国内承認を得たアルコン社のLenSx®を用い、日本における500眼の手術成績を学会で報告し、英文論文にまとめました。
従来、メスや針で組織を切開あるいは分割していた部分を、レーザーで行います。その場で患者様の目を正確に測定してレーザー照射部位を決めるので、精度の高い切開ができます。
手術費用
フェムトセカンドレーザーを用いた水晶体再建術と関連する医療費は自費診療となります。
片眼:60万円(税別)
*価格は今後変更することがあります。