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レーシック(屈折矯正)

ウェーブフロント技術について

Wavefront-Guided Refractive Surgery

イメージ今、最も先進的な屈折矯正手術の方法として、Wavefront Guided Refractive Surgeryが注目されていますが、その根幹を成すのは、補償光学理論(以下、Adaptive Optics)です。

Adaptive Opticsの歴史

Adaptive Opticsとは、光学的な収差を補正して、回折限界の像を得る光学系のことです。
もともとは衛星から送られてくる地上画像の大気による歪みを補正する手段として、アメリカや旧ソ連が軍事用に開発してきた技術です。
冷戦終了後の情報公開により、補償光学理論がAdaptive Opticsとして確立され、この技術の天文学への応用が一気に進んだ結果、大気揺らぎの影響を全く受けない、驚異的な解像力を有する地上の大型望遠鏡が実現しました。
そして、1997年に、アメリカRochester大学のWilliams, D.R等のグループが、このAdaptive Opticsを搭載した眼底カメラを使って、ヒトの視細胞の画像を生体で得ることに成功した事で、眼科医療分野への応用が急速に展開を始めました。

Wavefront Guided Refractive Surgery

イメージこのAdaptive Opticsの理論を応用して、収差(レンズを用いる光学系において、1点から出た光が1点に収束しない場合のずれのこと。いわゆる乱視も、収差を構成する要素といえる)のある眼球光学系に対して波面センサーとしてWavefront Analyzerを用い、解析結果に基づいてエキシマレーザーの照射を行い、表面形状を変化させて収差をもたない眼球光学系を実現しようとする手法がWavefront Guided Refractive Surgeryです。

東京歯科大学水道橋病院眼科のWavefront-Guided LASIK(レーシック)

当院では2002年後半より、国内では他施設にさきがけてこのWavefront Guided Refractive SurgeryをLASIK(レーシック)に導入しています。
ただしこの方法は従来の方法よりも若干角膜を切除する量が増えるため、より十分な角膜厚が必要であるなど、術前の検査に基づいて、可能かどうかをよく見極める必要があります。そのため、従来の方法のほうが適している方もいらっしゃいます。

Wavefront-Guided LASIK(レーシック)の結果/成績

従来、LASIK後には、視力は改善しても収差が増加することは避けがたいことでした。
しかし当院でこの新しい方法を用いてLASIK(レーシック)を行った方の結果は、手術前に高次収差が大きかった方では高次収差を減少させることができ、高次収差が小さかった方でも従来のLASIK(レーシック)に比べると高次収差の増加を少なくする事ができました。
この方法では、従来の近視、遠視、乱視だけの矯正にとどまらず、各個人の角膜の特性に合わせてコンピュータがエキシマレーザーによる切除パターンを算出して行うため、「オーダーメイドの屈折矯正手術」ということができます。

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